sent a sticker.
英語が全くできない私は、少しでも英語の苦手意識を無くしたいと思いました。
さて、苦手意識を無くすにはどうしたらいいのだろう?
まずは英語に慣れてみよう!ということで、iPhoneの設定を英語にしてみました。
これがまぁ全然内容がわからなくて不便(笑)
英語表記でのLINE問題
ある日知り合いからLINEでスタンプが送られてきました。
日本語の時は「◯◯がスタンプを送信しました」と表示されるのですが、英語だと「sent a sticker」と表示されます。
「sent」は「送る」の意味である「send」の過去形で「送った」というのはかろうじて分かったのですが、「sticker」ってなんだ?
日本語だと「スタンプ」だけど、英語だと「スティッカー」っていうのかな?って思ってたんです。
ある日真実を知ってしまう
なんとなく気になってstickerを調べてみたんです。
ただなぜか「sticker」ではなく、まずは原型と思われる「stick」を調べてみました。
棒
なるほど。確かに「スティック」は棒だわ。それは流石に知ってた。
ただ動詞で「貼る」ってのもあるぞ。なるほど。スタンプを貼るとかでstickerなのか。
では本命の「sticker」を調べてみました。
ステッカー
何だと!?「スティック」の「er」で「スティッカー」だと思っていたものは「ステッカー」だったのか!
スタンプをステッカーと呼ぶなら感覚的にわかるぞ!シールっぽいし。
てか、だったら「ステッカー」じゃなくて「スティッカー」て読んでくれよ日本人!!
下手に知っていることが足を引っ張る
下手にカタカナ英語で「ステッカー」と知ってしまっていたために、「sticker」を「ステッカー」と思えなかった自分がいます。
もちろん「お前が無知なだけだろ」と言われたらそうなのですが、無知ということだけで片付けてしまっては先へ進めません。
調べてみると、やはり下手にカタカナ英語を知っているための弊害というものがありそうです。
例えば家の電気の供給口(?)のことを、日本語ではコンセントと呼びますが、英語ではoutletやsocketと呼ぶそうです。
ガソリンスタンドは英語ではgas station、タレントは芸能人ではなくて「才能」だし、探せば色々と見つかりそうです。
英語のヒアリングについても同様
日本人って英語のヒアリングも苦手ですよね。これも下手にカタカナ英語を知ってしまっているという原因もあるようです。
私が知ったのは「I'm the king of the world.」意味も簡単で分かりますよね。
ただこれを日本人は「アイム ザ キング オブ ザ ワールド」と思いますよね。
ただ本場の人は実際は無理矢理カタカナにすると「アイム ザ キノザワー」という感じで発音します。
この自分が思っている発音と実際の発音のギャップのせいで英語が聞き取れない。
カタカナの固定概念を無くそう
こうなると打つ手は一つ。
カタカナ英語を捨てる。
これに限ります。
ヒアリングができるようになるには、耳を鍛えるのではなく発音ができるようになるのが近道だそうです。
聞くためには聞く練習ではなく喋る練習。
もちろん発音ができるようになるには、カタカナに頼ってはダメ。英語は英語で考える。カタカナ(日本語)に置き換えない。
この意識だけでも違ってくるのではないかと思います。