謎割引とは??
まずはタイトルの「謎割引」って何?って話だと思うんだ。
これはソフトバンク光に解約の意思を伝えると、引き止めるために割引を提案してくるというものだ。
これについてはソフトバンクが表立って発表しているものではないので、都市伝説とされていた。
オレは今ソフトバンク光を使っている
そもそもオレがなぜ今ソフトバンク光にしているかというと、一番の理由はスマホ回線がワイモバイルだからだ。
ソフトバンク光とワイモバイルを使っていると、おうち割りと言ってスマホ代が約1,000円安くなる。
それまでは確かNUROを使っていた気がするが、特にそこまで速い回線が必要としていなかったので、費用が抑えられる方を選んだ。
ついでに言うと、ソフトバンク光に契約した際に1万円くらいキャッシュバックがあったような気もする。
光回線を変更する理由は、スマホを楽天モバイルにしたいから
ワイモバイルのプランMだっけな?15か20GB使えるプランに入っていたが、少し物足りないんだ。
本当はYouTubeなどの動画をガンガン見たいのだが、それだとあっという間に尽きてしまう。
なのでオフラインで見れるように、WiFi接続時に動画をスマホに保存して回線容量を使わないようにするといった工夫をしていたが、とにかくだるいのとストレス。
さらにはスマホ本体の容量も食って仕方がない。
実際どのくらい使うかは未知数だが、とにかくストレスフリーで使いたい、かつ、値段もそこそことなると楽天市場モバイル一択となる。
楽天モバイルの懸念点として繋がりにくいとの声が大多数だが、幸い住んでいるところがど田舎ではない。
また楽天モバイルがプラチナバンドを獲得出来たことで、接続難もある程度は解消されるだろうとの予想もあり、実際はそこまで不便では無いだろうとの結論に達した。
次の光回線を検討する
スマホ回線がワイモバイルでなくなる以上、光回線がわざわざ高いソフトバンク光である必要性が無くなった。
ただ一つ厄介なのが、ソフトバンク光では2年縛りがあり、解除料不要期間以外では1万円ちょっとの解除料が必要となる。
この令和の時代にいまだに平成の携帯のような縛りがあることに驚きだ。ソフトバンクの少しでも搾り取ってやろう精神がうかがえる。ソフトバンクやワイモバイルに好感度の高いタレントを使っていても、この時点でイメージがマイナスだ。
そこで色々と探した結果、「GMOとくとくBB」が乗り換え時の解除料などを負担してくれるということを発見した。太っ腹だ。
さらには月額使用料もさほど高くない。ソフトバンク光からGMOとくとくBBへの乗り換えは事業者変更で済むので新たな工事も必要とならない。
さらには2年縛りようなものもないため、いつでも辞めれる。
縛りはないかまだキャッシュバックキャンペーン等の兼ね合いで、すぐ辞めると損をするので、その辺については別途記事を書くことにする。
光回線の切り替えの手順確認
- スマホは楽天モバイル
- 光回線はGMOとくとくBB
このように方向性は決まったので、あとは善は急げだ。
ソフトバンク光からGMOとくとくBBへの流れはこうだ
- ソフトバンク光に電話をして事業者変更承諾番号を発行してもらう
- GMOとくとくBBへ申し込む
- GMOとくとくBBからルーターが届く
- 切り替え日にルーターを接続する
- ソフトバンク光へルーターを返す
ソフトバンク光へ電話する
早速ソフトバンク光へ電話する。
例の如くしばらく待たされた後に担当者に繋がる。
「ソフトバンク光を解約したい」と伝えると、向こうも仕事なので何かしら引き留めようと話を振ってくる。
なんで辞めようと思ったか?どこにするつもり?などと聞いてくるので、面倒なので「料金が高い、次どこにするかは未定」と答える。(実際はこんなぶっきらぼうな話し方では無いですw)
すると向こうから料金の提案が出される。
「通常4,180円の月額使用料を月1,540円引きの2,640円にすることができる。」
来た!これが辞めようとしている人を引き止めるための謎割引だ!
そこそこ安くなるな。しかも一年限定とかではなくずっと続くだと?もっと前にやっておきたかったな。知らなかったからしょうがないけど。
早速この料金をGMOとくとくBBに変更した時と比較してみよう。
それでソフトバンク光の方が安ければ、それに越したことない。
比較した結果
結論を言えば一年間限定で言えば、GMOとくとくBBに乗り換えた方が得だった。
ソフトバンク光 38,316円
GMOとくとくBB 15,276円
この差はどこから出てくるかと言うと、キャンペーンだ。
GMOとくとくBBのキャンペーンが破壊力抜群なんだ。
破壊力強すぎて疑ってしまうレベル。
別記事リンク
その結果、ソフトバンク光が毎月1,000円くらいならソフトバンク光の方が得になるのだが、これ以上は値引きできないとのことなので、結局断る。
ただこの時のソフトバンク光側の駆け引きの仕方が正直好きになれない。
ソフトバンク光の駆け引きの仕方は嫌い
料金の提案をしてきた時に、その場で決めさせる方法を取ってきたんだ。
詐欺の手口としてもあるんだが、時間制限をすることによって判断ミスを誘ったり、他に相談をできないようにするんだ。
すごく身近なところで言えばタイムセール。あれは詐欺ではないが、「今しか買えない」という希少性から判断力を鈍らせる。
今回は「通常4,180円の月額使用料を月1,540円引きの2,640円にすることができる。」の後に実は続きがあり、「今回断るともうこの値引きは出来ない。」という内容が付け加えられている。
つまり「この電話の間にソフトバンク光を辞めなければ値下げする、一旦考えると電話を切ると二度と値下げはしない。」という脅しに近いものだ。
企業としてはボランティアでもないので利益を求めるのは当たり前のことなのだが、このように「いいの?今だけだよ?」のような詐欺師がよく使う手口を使われると、どうしても心象がよくない。
せっかく大企業なのだから、目先の小銭に釣られずにもっとブランディングを大切にしてもいいのではないかと個人的には思う。
元々スマホや光回線を変えるつもりではあったが、より変えようという気持ちになったのは事実だ。
まとめ
ソフトバンク光の謎割引は本当にあった。ただし値引きの額は人によって違うようだ。
オレのように確実に回線変更しようとするなら関係ないが、引き続きソフトバンク光を使用するなら絶対にやった方がいい。
ただ解約しようと思うという意思を電話で伝えるだけで、月千円以上安くなるのだから。
万が一謎割引を提案されなくても、やっぱり考えますと誤魔化して電話を切ればいいだけなのだから。
現在ソフトバンク光を使っている人は参考にしてぜひ電話をしてみてほしい。