ファイル移動とファイルコピーの違い
皆さん知ってるかと思いますが、念のために改めて説明を。
- ファイル移動・・・あるフォルダから別のフォルダへファイルが移動する。元フォルダからはファイルが無くなる。
- ファイルコピー・・・あるフォルダから別のフォルダへファイルがコピーされる。元フォルダにはファイルが残る。
ファイルが移動される時とコピーされる時の条件
主にWindowsを使用している時に、ファイルをドラッグ&ドロップした際に、ファイルが移動される時とコピーされる時がありません?
なんとなく「あ、コピーされた」とか「あ、移動になった」と何気なく思っていましたが、どういう条件で違いが出るのか気になって調べてみました。
ファイル移動される条件・・・同一ドライブ上でのフォルダ間でのドラッグ&ドロップ
のようです。また、同一フォルダでも違う共有フォルダでは同一ドライブとみなされずにコピーとなるようです。
つまりは以下のようになるそうです。
- CドライブのフォルダからCドライブのフォルダ・・・移動
- CドライブのフォルダからDドライブのフォルダ・・・コピー
- CドライブのフォルダからCドライブの共有フォルダ・・・コピー
Macの場合
Macの場合もWIndowsと同じで、同一ボリューム間のやりとりは移動、それ以外はコピーとなるようです。
異なるボリューム間でドラッグ&ドロップでファイルを移動させたい時は、ドラッグ&ドロップをする際に「command」キーを押しながら行うと移動になります。
おまけ Macには切り取りがない
ドラッグ&ドロップの話とは少しそれますが、Windowsでよくやる「Ctrl+X」で切り取りからの「Ctrl+V」で貼り付けによるファイル移動が、Macで使えるのは「command+C」のコピーと「command+V」の貼り付けしかありません。
そのため、Macでは切り取りがないためにこのファイル移動方法ができません。
これはWindowsに慣れた人がMacを使用する際に迷うところだと思います。
じゃあMacでは「ファイルをコピーした後に元ファイルを削除する」という面倒な手順を踏むしかないの?と思われるかもしれませんが、Macには別の方法があります。
「command+C」でファイルをコピーし、「command+Option+V」で貼り付けることにより、元ファイルが無くなりファイル移動ができます。
Macを使う人は是非覚えて帰ってくださいね。